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屋外用ビニールカーテンの機能や使用用途をご紹介

屋外で雨や強風、虫よけ、防寒対策などで壁や間仕切りを設置したい場所はいくつかありますが、壁や間仕切りを設置するには費用もかかり、そこまで重厚なものは不要なケースもあるでしょう。そのようなときに屋外用ビニールカーテンなら手軽で安価に設置できるためおすすめです。ビニールカーテンは業務用の種類も豊富でさまざまな場面で利用されています。

この記事では、屋外用ビニールカーテンの機能や使用用途を詳しく解説しますので、屋外用ビニールカーテンをお探しの方や企業の担当の方はぜひ参考にしてください。

屋外用ビニールカーテンは比較的安価で耐久性がある

ビニールと聞くと耐久性に乏しく屋外で使用するには頼りないと考える方もいるかもしれません。しかし屋外用ビニールカーテンは、屋外という環境でも快適に利用できるよう各メーカーが開発・製造しているため、利用者の要望を十分に満たす耐久性を備えているのです。

またビニールという素材の特徴から、建物に壁や窓や扉を新設するよりも安価に設置ができます。屋外用ビニールカーテンには用途に合わせてさまざまな商品が用意されているので、状況や予算に合わせて選択可能です。

屋外用ビニールカーテンの機能

屋外でビニールカーテンを使用する場合、室内とは違ってさまざまな環境要因があるため対策をしなければいけません。屋外用ビニールカーテンを使用するのに必要な機能として、「防風対策」「紫外線対策」「採光性」「目隠し機能」「防虫対策」の5つがありますので、順番に見ていきましょう。

防風対策

屋外でビニールカーテンを利用するにはまず風に強くなければなりません。風が当たりにくい場所なら必要以上の備えは必要ないかもしれませんが、風が当たりやすい場所やカーテンが風にあおられると危険な場所ならカーテンに防風機能を備えましょう。

生地は薄いものでも耐久性があるものありますが、場合によってはある程度の厚さや質量のある生地を選択する必要があります。弱い風の対策ならウエイトチェーンを入れたり、強風対策なら間仕切りポールや中間ポールなどで強度を上げることもあります。どの程度の対策か必要か判断が付かなければ、専門店に相談するとよいでしょう。

紫外線対策

屋外用ビニールカーテンは常に紫外線を浴びているため劣化する可能性があります。強い紫外線を長時間浴びても良いように耐候性に優れた商品も用意されています。屋外のイベントなどで繰り返し使用する場合は、紫外線を浴びても変色や日焼けがしにくい配合を樹脂に施した高耐候タイプの糸入り透明ビニールカーテンがおすすめです。

採光性

屋外用カーテンを設置した場所にできるだけ光を採り入れたい場合は、透明や色付きでも採光性に優れた商品を選択しましょう。強度も求めるなら糸入透明ビニールカーテンがおすすめです。

また屋外カーテンにはホコリやチリなどの付着を防ぐ帯電防止の機能を備えることもできますが、そのような機能を付けても採光性は十分に得られます。

目隠し機能

外からの視線を防ぎたいなら、不透明な屋外カーテンがおすすめです。屋外用のビニールカーテンには、透明以外にも数多くカラーが販売されています。

カラービニールカーテンには防炎機能付きの商品も用意されていて、人が集まる場所では不燃材の使用を要求されることもあるため、そのような場合にも大いに役立ちます。

防虫対策

屋外用ビニールカーテンを設置する場所によっては防虫機能があると便利です。虫は暗いところで光にあつまる習性を持つものがいますが、虫が感知する光の波長を低減する素材で作られているため虫が寄ってくるのを防ぐビニールカーテンもあります。また光に反応する虫の対策以外にも、害虫がキライな成分を配合することで害虫対策ができる商品もあります。

衛生的な環境を維持する必要のある工場や倉庫の入り口、夜間も稼働する場所などに多く使われています。

屋外用ビニールカーテンの使用用途

屋外用ビニールカーテンは、前述のように機能から選べるためさまざまな用途に使用することができます。ここでは屋外用ビニールカーテンの主な使用用途を紹介します。

倉庫や工場の出入口

倉庫や工場の入り口は、車両や重機が頻繁に出入りすることも多い場所です。そのような場所では開閉するのが大変な頑丈な扉よりもビニールカーテンを設置すれば業務スムーズに進む場合があります。屋外用ビニールカーテン用のレールを設置すれば、開閉したままの状態を保つこともできます。レールの素材はは雨にさらされても錆びにくいステンレスがおすすめです。

店舗の入口やテラス席

屋外ビニールカーテンは店舗の入り口やテラス席でも活躍しています。お洒落な飲食店などにも合うデザイン性の高い商品も揃っていて、外観を損ねず冷暖房の効率を向上させることも可能です。

テラス席では、雨よけを目的に使用されていることが多いですが、ビニールは性質上水切れが良いため掃除などのメンテナンスも容易にできます。

家庭のガレージやベランダ

自宅のガレージやベランダにも、屋外用ビニールカーテンが使用されているのをよく見かけます。雨よけの効果に加えて、紫外線対策、鳥の糞や猫よけにもなる上、レールを設置すれば開閉も楽々できるのでとても便利です。

ベランダに使用する場合、使用しない時期は小さく畳んで収納しておくことも。豊富なデザインが用意されているので美観を損ねることがなく、お洒落に見せることもできます。

 まとめ

屋外用ビニールカーテンにはさまざまな機能があり、工場や店舗の出入り口や家庭のガレージやベランダなど幅広い用途で使用できます。カラーやデザインも豊富で透明のものから目隠しができる色付きのものまで用途や雰囲気によって選ぶことが可能です。

屋外用ビニールカーテンをお探しの方で適切なものが分からないという場合は、専門点に相談してみると良いでしょう。

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